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形E5□C 上限警報、下限警報などの警報出力が正常に動作しない。

FAQ番号:FAQ05572

回答

設定している警報種別、警報値をご確認ください。

■よくある設定の間違い

【1】警報種別が1~7の場合に、警報値を絶対値で設定している。

 例 目標値100℃で温度制御を行い、200℃以上になったら警報出力をONにしたい。
   警報種別:2(上限警報) 警報値:200℃で設定している。

 → 警報種別:2は偏差警報のため、現在の設定では300℃以上で警報がONします。
   (目標値:100℃+警報値:200℃=300℃)
   以下のいずれかの設定でお使いください。
    ・警報種別:2(上限警報)    警報値:100℃   
    ・警報種別:8(絶対値上限警報) 警報値:200℃

【2】下限警報で使用する場合に、警報値をマイナスの値で設定している。
   〔対象となる警報種別〕
     ・ 3:下限警報
     ・ 7:下限待機シーケンス付警報
     ・ 9: 絶対値下限警報
     ・11:絶対値下限待機シーケンス付警報

 例:目標値100℃で温度制御を行い、80℃以下になったら警報出力をONにしたい。
   警報種別:3(下限警報) 警報値:-20℃で設定している。
   
 → 警報種別:3は下限警報です。警報値を-20℃と設定した場合、120℃以下でONします。
   (目標値:100-(警報値:-20)=120℃)
   以下のいずれかの設定でお使いください。
    ・警報種別:3  警報値:20
    ・警報種別:9  警報値:80

  下限警報は、正の数、負の数 どちらでも設定は可能ですが、正の値で設定することが多いです。
  正の値で設定した場合と負の値で設定した場合では、警報が動作するタイミングが異なります。
  下限警報、下限待機シーケンス付警報は、「目標値-(警報値)」を下回るとONします。
  絶対値下限警報、絶絶対値下限待機シーケンス警報は、「警報値」を下回るとONします。
  以下の設定例を参照ください。  
 
下限警報の設定例 
警報種別 目標値 警報値を「10℃」と
設定した場合
警報値を「-10℃」と
設定した場合
3 下限警報 100℃
100-(10)=90 
90℃以下でONします。
100-(-10)=110
110℃以下でONします。
7 下限待機
シーケンス付警報
9 絶対値下限警報 -
*1
10℃以下でONします。
-10℃以下でONします。
11 絶対値下限
待機シーケンス付警報
 *1 絶対値警報のため、目標値は関連しません。詳細は関連FAQを参照ください。

■注意
 警報出力は、制御出力□割付 または 補助出力□割付に設定されていないと、外部に出力することができません。
 詳細は関連FAQを参照ください。

■対象形式 : 
  形E5☐Cシリーズ (形E5GC、形E5CC、形E5CC-B、形E5CC-U、形E5AC、形E5EC、形E5EC-B、形E5DC)
  形E5☐C-Tシリーズ (形E5CC-T 形E5AC-T、形E5EC-T)
  ただし、リニア電流出力、補助出力なしの機種(形E5☐-CX0☐☐☐-000)は除く。

■お願い
 設定パラメータの詳細、操作手順等については、下記商品情報のURLよりカタログ・ユーザーズマニュアルをダウンロードしてご利用ください。
 (ユーザーズマニュアルのダウンロードには無料の会員登録が必要です。)