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■SCCR値 (用語解説)

FAQ番号:FAQ05533

回答

「SCCR」とは、Short-Circuit Current Ratingの略で、各動力回路機器が持つ短絡電流に耐えられる限界の電流値のことです。
(「耐えられる」とは、その機器が故障しない、ということではありません。その機器が故障しても隣接するその他の機器へ危害を及ぼさない、という意味です。)

発生する短絡電流によっては制御盤内の機器が耐えられず火災につながる可能性もあるので、北米を中心とする安全規格では、制御盤のSCCR値の表示が義務付けられています。
また日本国内でも、SCCR値は制御盤設計等で考慮されています。

例  ヒータ用ソリッドステートリレー  形G3PJシリーズ  10kA

SCCR値はモータなどの動力回路の開閉、遮断用機器に適用されます。
パワーサプライは、制御盤のSCCR値を計算する場合の対象部品には該当しません。
(SCCR値の既定がなく、参考値等もございません。)
ただし安全のためパワーサプライの入力側に遮断器(ブレーカ)を必ず設置してください。

(2021年7月現在)