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リレーの透明ケースが黄色く変色した。どの様な原因が考えられますか?

FAQ番号:FAQ04906

 

回答


■考えられる原因
負荷開閉時に発生するアーク放電により、オゾンが発生し、窒素と水分とに反応し硝酸を生成したと考えられます。
一般には硝酸反応といわれています。
 * オゾン:酸素原子が3個結合したもので臭い消しや殺菌などに使用される物質
特に、アーク接続時間の長い直流のクラッチやブレーキを開閉する場合には、ケースが黄色に変色するだけでなく、金属部品を腐食します。
硝酸反応による腐食については、関連FAQを参照ください。

■対策
・各リレーの「最高使用周囲温度」「最高使用周囲湿度」を超えた環境で使用しないで下さい。

・「最高使用周囲温度」「最高使用周囲湿度」以内の環境条件でも、アークの発生が多いと腐食物が生成されますので、アークキラーを付加することでアーク消弧対策を施してください。
アークの発生が多い負荷のサージアブソーバにはバリスタが効果的です。
なお、形MM□X(形MMシリーズの直流負荷開閉形)や形G7Xシリーズは、接点近傍に貫通穴を設けオゾン濃度を低減しています。
また、DCパワーリレーは、アーク磁気消弧機能を搭載しています。