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リレー 焼損

FAQ番号:FAQ04904

 

回答

■故障状況
過電流・過電圧、バイブレーション、短絡などのトラブルによる焼損です。
(なお、リレー構成材料には、難燃性の材料を使っていますので、ここで言う焼損は、リレーが炎を上げて連続的に燃えるという意味ではありません。)

   
 
 
■対策
 カタログや仕様書に明記してある使用条件を守ってご使用ください。

■ 焼損が発生しやすくなる条件
一般的に接点周りからの異常発熱によるものが多く、下記条件のとき発生しやすくなります。
(1)接点バイブレーション(超高頻度開閉)により、アークが連続発生することで、接点や接点周りの樹脂が溶けます。
バイブレーションの原因としては、コイル印加電圧の低下や、リレーコイルのON・OFFを制御するセンサーやスイッチ、マイコンなどの誤動作などがあります。
(2)接点電圧の最大値(規格)を超えた使用や、負荷のサージ電圧などによる同極接点間の絶縁不良や、異極接点間短絡。
(3)接点回路への接点通電電流の最大値(規定値)を超えた通電や、短絡電流の通電。
(4)電気的耐久性を超えて使用した場合の接点消耗粉やカーボンがリレー内部に堆積し、同極接点間や、コイルと接点間が絶縁劣化。

・コイルへの過電圧・過電流印加の場合
コイルへの過電圧・過電流印加の場合は、レアショートによるコイル断線に至るため、一般的に焼損に至ることはありません。(コイルに異常加熱の痕跡が残る程度です)

〔ご注意〕 G7J では取付方向を横にすると負荷開閉カーボンが異極間に堆積し、絶縁劣化から焼損に至る場合があります。