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FAQ番号:FAQ04898
・有機ガスの雰囲気はできるだけ避けてください。
2.リレー選定上の対策
〔1〕周囲環境の影響を受けにくいタイプのリレーを選定してください。
(リレーのシール性についてはこちらのFAQをご覧ください。)
〔2〕寿命について問題なければ、以下を参考に接点材質を選定してください。
(形MYシリーズの形MY□Z、形MY□、MY4Z-CBGの違いについては、こちらのFAQもご覧ください。)
■推定原因 炭化物による接触不良原理
1.ソレノイド、バルブ、コンタクタ、リレーなどの誘導負荷に発生しやすく、回路を開いた瞬間の逆起電圧の
アーク熱により、接点周りの有機ガスが分解または 粉塵などが炭化し、接触ポイントに炭化物が生成します。 突入時のアーク熱もありますが、遮断時と比較すると影響度は小さくなります。 2.また接点面に炭化物が生成すると、下表の様に最小アーク電流が小さくなるため、
加速度的に炭化物の生成が促進されることがあります。
〔参考〕最小アーク電圧・電流
1.炭化物による接触不良が発生する条件
・有機物濃度やリレーの機種などによって大きく異なりますので、目安としてご使用ください。
X:発生しやすい △:やや発生しやすい 〇:発生しにくい ◎:発生しない
2.炭化物を発生させる有機物として、芳香族である不飽和環状化合物(ベンゼン、トルエンなど)や
排気ガスやタバコの煙などがあります。
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