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デジタル調節計をアナログ入力で使用していますが、表示がずれてしまいます。どうしたらいいですか?

FAQ番号:FAQ04855

 

回答

デジタル調節計にアナログ入力(4~20mAや1~5V、0~5V等)で使用する場合は、スケーリング上限値、
スケーリング下限値、小数点位置に設定した値にしたがって表示します。

入力機器の精度や配線距離など使用環境の影響により、ズレが生じてしまう場合があります。
スケーリング上限値、スケーリング下限値の設定値を実際の入力値に合わせて調整してください。

スケーリング上限値には入力仕様の最大値の時の表示値を、スケーリング下限値には入力仕様の最小値の時の
表示値を設定します。
(例えば4~20mAの場合、スケーリング上限値には20mA入力時の値を、スケーリング下限値には
 4mA入力時の値を設定します。)

【例】 4~20mA出力の入力機器を使用 小数点以下1桁まで表示する。
     入力機器の仕様どおり、スケーリング上限値=1000 スケーリング下限値=0 小数点位置=1 と
     設定したが、表示値が0.5ずれてしまう。
   
    この場合、実際の入力値に合わせて、以下のように設定します。
      ・スケーリング上限値 =1005 (20mA入力時の表示値)  
      ・スケーリング下限値 =   5   ( 4mA入力時の表示値)
      ・小数点位置     =     1  



なお、実際の入力電流値がわからない場合は、温度調節器(デジタル調節計)を利用して測定することができます。
以下の設定で入力値をご確認ください。
 ①スケーリング上限値:200、スケーリング下限値:40、小数点位置:1 に設定します。
 ②入力機器を0表示したいときの出力に合わせ、その時の調節計の表示(入力電流)を控えておきます。
  (*1の入力値)
 ③入力機器を100.0と表示したいときの出力に合わせ、その時の調節計の表示(入力電流)を控えておきます。
  (*2の入力値)
  0と表示したい時の実際の入力値(②)、100.0と表示したい時の実際の入力値(③)の2点を結び、
  4mA入力時の表示値、20mA入力時の表示値を算出してください。

■ 代表的な対象形式

(2019年3月現在)

シリーズ
形式
形E5□C 形E5AC 形E5EC 形E5EC-B 形E5CC 形E5CC-B 形E5CC-U 
形E5DC 形E5GC 
形E5□C-T
(プログラムタイプ)
形E5AC-T 形E5EC-T 形E5CC-T
形E5□N-H
(高性能タイプ)
形E5AN-H 形E5EN-H 形E5CN-H
形E5□N-HT
(プログラムタイプ)
形E5AN-HT 形E5EN-HT 形E5CN-HT
形E5□N *3 *4
(ベーシックタイプ
 アナログ入力タイプ) 
形E5AN-□L *3 形E5EN-□L *3 形E5CN-□L *3   形E5GN-□L *4
形E5□R *5
(基本タイプ)
形E5AR *5 形E5ER *5 
形E5□R-T *5
(プログラムタイプ)
形E5AR-T *5 形E5ER-T *5 

*3 形E5□Nシリーズ・ベーシックタイプ)は、2017年3月に生産を終了しました。
*4 形E5GN (形E5□Nシリーズ・ベーシックタイプ)は2015年3月に生産を終了しました。

*5 形E5□R、形E5□R-Tは2021年3月に生産を終了します。

   生産終了品の代替品については、関連情報の「生産終了/代替情報」をご利用ください。

 

■ お願い
 設定パラメータの詳細、操作手順等については、商品情報のURLよりカタログ・ユーザーズマニュアルを
 ダウンロードしてご利用ください。
 (ユーザーズマニュアルのダウンロードには無料の会員登録が必要です。)