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温度センサ(形E52シリーズ・熱電対、白金測温抵抗体、サーミスタ)の温度特性を教えてください。

FAQ番号:FAQ04847

 

回答

温度特性はJIS規格により規定されています。
関連情報の「度センサ 参考資料 (温度特性)」に以下の3点の資料を掲載していますのでご利用ください。

・熱電対の規準熱起電力(μV) 
・白金測温抵抗体の規準温度特性(Ω)
・素子互換式サーミスタの標準温度特性(Ω)

温度特性の読み方は下表をご参照ください。
種類 温度特性の読み方 
熱電対 ●概要
 熱電対(R、S、K、J)は温度の変化に応じて電圧が変化します。
 電圧温度特性は、JIS規格により規定されています。(JIS C 1602-2015)
 出力信号は電圧(μV)です。熱電対が出力する電圧を熱起電力といいます。

●温度特性の読み方
 縦軸と横軸の温度から、交わるところの値を確認します。
 例:K熱電対 形E52-CA□ 
   120℃の場合の熱起電力(μV)は、4920μVです。
    (縦軸 +100℃) + (横軸 +20℃) = +120℃)
   300℃の場合の熱起電力(μV)は、12,209μVです。
    (縦軸 +300℃) + (横軸 +0℃) = +300℃)

  
白金
測温抵抗体
●概要
 白金測温抵抗体(Pt100、Jpt100)は、温度の変化に応じて抵抗値が変化します。
 温度特性は、JIS規格により規定されています。
 (Pt100:JIS C 1604-2013、Jpt100:JIS C 1604-1997)
 出力信号は抵抗(Ω)です。
  
●温度特性の読み方
   縦軸と横軸の温度から、交わるところの値を確認します。
 例:Pt100 形E52-P□
   +120℃の場合の抵抗値は146.07Ωです。
    (縦軸 +20℃) + (横軸 +100℃) = +120℃)
   -120℃の場合の抵抗値は52.11Ωです。
    (縦軸 -20℃) + (横軸 -100℃) = -120℃)

  
サーミスタ ●概要
 素子互換式サーミスタは、温度の変化に応じて抵抗値が変化します。
 温度特性は、JIS規格により規定されています。 (JIS C 1611-1995)
 お使いになるサーミスタの仕様温度範囲、公称抵抗値によって温度特性が異なります。
 サーミスタは形E5C2、形E5L、形E5CSなどに使用します。

●温度特性の読み方
 (1) 温度範囲によって公称抵抗値、サーミスタ定数が異なります。
        お使いになるサーミスタの公称抵抗値、サーミスタ定数を確認します。
  
 (2) 縦軸が温度です。
    該当する公称抵抗値、サーミスタ定数の列の抵抗値を確認します。
   例形E52-THE5A 0-100℃ 1M  100℃の場合
      公称抵抗値は6kΩ、サーミスタ定数は3390K、
      100℃時の抵抗値は215.6Ωです。

   形E52-THE5A 50-150℃ 100℃の場合
      公称抵抗値は30kΩ、サーミスタ定数は3450K、
      100℃時の抵抗値は1.017kΩです。