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■逆起電圧(サージ)(リレー・SSR用語解説)

FAQ番号:FAQ03678

 

回答

逆起電圧(サージ)とは、コイルを使用した誘導性の負荷状態でOFFした際に負荷から発生する逆方向起電圧のことです。

(図1)のようにコイルに電圧を印加すると磁束が発生します。
次にスイッチをOFFにするとこの磁束はなくなりますが、電圧をかけて電流を流すと誘導起電力が発生します。
磁束が増えた場合、磁束が増えないように逆方向に磁束が発生します。
磁束が減った場合、磁束が減らないように磁束と同じ方向の磁束が発生し(コイルの自己誘導作用)、
それによって逆起電圧が発生します。



逆起電圧の対策には、接点保護回路(サージキラー)を用います。
DCの場合はダイオード方式が、ACの場合はバリスタ方式、CR方式が一般的です。
サージキラーによる接点保護については、こちらのFAQをご覧ください。
ソリッドステート・リレー(SSR)で、誘導負荷を接続する場合の対策については、こちらのFAQをご覧ください。

 

(2019年9月現在)