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PID定数の再調整の方法(数値の再設定)を教えてください。

FAQ番号:FAQ02738

 

回答

制御は、PIDそれぞれの定数、ご使用環境など複数のバランスで成り立っています。
そのため、ご希望の動作に応じた定数を具体的な数字で求めることができません。
以下の例を参考にして、手動での定数調整、動作確認を繰り返し、適切と思われる定数に調整していただきます。

(注意点)
ご使用の環境によっては、PID定数の再調整だけでは改善できないことがあります。

P(比例帯)を変化させたときの応答
調整
イメージ図
動作
大きくすると
ゆっくりと立ち上がり整定時間が長くかかりますが、オーバーシュートしなくなります。
小さくすると
オーバーシュートが起こり、ハンティングもありますが、早く設定値に到達し、安定します。

I(積分時間)を調整したときの応答
調整
イメージ図
動作
大きくすると
設定値到達までの時間が長くなります。
整定時間がかかりますが、ハンティング、オーバーシュート、アンダーシュートが小さくなります。
小さくすると
オーバーシュート、アンダーシュートが起こり、ハンティングが生じますが、早く立ち上がります。

D(微分時間)を変化させたときの応答
調整
イメージ図
動作
大きくすると
オーバーシュート、アンダーシュート整定時間と共に小さくなりますが、自分自身の変化に細かいハンティングを生じます。
小さくすると
オーバーシュート、アンダーシュートが大きくなり、設定値に戻るまでに時間がかかります。



■お願い
 設定パラメータの詳細、操作手順等については、下記商品情報のURLよりカタログまたはユーザーズマニュアルを
  ご利用ください。
 (ユーザーズマニュアルのダウンロードには無料の会員登録が必要です。)