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リレーが動作不良になる原因にはどの様なことが考えられますか?

FAQ番号:FAQ02098

 

回答


コイルに正しく電圧が印加されているにも関わらず接点が動作しない場合は、以下のの原因が考えられます。
詳細は関連FAQを参照ください。

■リレー 動作不良になる原因
主な原因
概要
コイル
コイルの断線 超音波洗浄や過電圧印加により、コイルが断線
することあります。
この場合は、リレーの交換をご検討ください。
最大許容電圧を超えた電圧印加により、
リレーコイルが異常発熱して、コイル抵抗値が小さくなり、最終的には断線に至る場合があります。
コイル/接点
異常発熱・異常発熱を伴う
動作不良
コイルへの過電圧印加により、コイルがレアショートとして溶断、コイル断線となります。
接点チャタリングによりアークの影響で、接点部を中心に異常発熱し、接点溶断、溶解、溶着などが発生し、動作不良となります。
接点定格電流をオーバーした異常な過電流(短絡事故の場合もある)により、リレー内部の回路が溶断や接点溶着により動作不良となります。
接点
落下による接点導通なし リレー単品を誤って落下させた衝撃により、内部構成部品が変形し、接点が接触、不安定になります。
接点消耗による寿命 負荷開閉により接点は消耗していきます。
寿命がくると、リレーは動作しても導通不安定の状態になります。
酸化皮膜の生成 微小負荷開閉の用途に銀や銀合金の接点材質のリレーを使用すると、酸化皮膜を生成しやすく、接触不良となることがあります。
硫化・塩化 微小負荷条件で硫化ガス雰囲気や塩害の発生しやすい雰囲気での使用において、接点面が硫化、塩化して接触抵抗が上昇して接触不良とります。
炭化物の生成 主にソレノイド、バルブ、コンタクタ、リレー等の誘導負荷に開閉時に、接点接触面に炭化物(カーボン)が生成して接触抵抗が
上昇し接触不良とります。
フラックス侵入 基板への実装工程にて、フラックスがリレー内部へ侵入し、接触不良となります。
シリコンの侵入 シリコンガス雰囲気中での使用によりガスがリレー内部へ侵入し、接点面に酸化シリコンが付着堆積し接触不良となります。
硝酸反応による腐食 負荷開閉時に発生するアーク放電により、オゾンが発生し、窒素と水分とに反応し硝酸を生成し、接触不良となります。