Page top

2016/03 受注終了

F160 V2

視覚センサ

F160 V2

圧倒的な高速性が新たな可能性を切り開く「高速性」「ラインにマッチ」「検査新機能」「簡単操作」

※ Web特別価格提供品

※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。

超高速ラインへの適用。さらに要求タクトタイム内での検査内容の充実。
検査品質の向上に貢献します

新開発の倍速カメラによる従来比最大4倍の画像取込み速度、画像処理時間も従来比2~10倍の圧倒的な高速化を実現。
例えば図1の濃淡サーチ処理だと約5,000個/分の超高速ラインへの適用も可能です。
さらに一つ一つの検査が高速なため、複数項目の検査を実施しても最小限の時間増で処理が完了します。
これまで処理時間不足のため行えなかった検査も取り込め、検査品質の向上に大きく貢献します。

F160 V2 特長 1

メモリカード搭載により多品種ラインへの導入コスト低減、シーン数大幅拡張可能、しかもスタンドアローンだから導入簡単

形F160はメモリカードスロットを本体に搭載。カードを差し込むだけでシーン数を簡単に拡張できます。たとえば128MBのカードなら約1,000シーンまで保存できます。*
これまでのパソコンを使った段取り替え(シーンデータ通信)システムの構築が不要になります。

F160 V2 特長 2

I/Oモニタ

入出力端子の状況が画面上に一覧表示。調整時の配線チェックに役立ちます。

F160 V2 特長 3

画面キャプチャ機能

メニュー設定画面や計測画面、不良品画像をメモリカードにキャプチャ・保存。パソコン上でのマニュアルや報告書の作成に活用できます。

F160 V2 特長 4

画像メモリ機能を強化

計測画像や不良発生時の画像を最大35画面まで記憶できます。また計測を実行しながら最新の不良品画像を表示できるため、ラインを止めることなく不良要因の解析が可能です。

F160 V2 特長 5

豊富なカメラバリエーション

倍速カメラをはじめ、当社形F150カメラが接続可能。
スピード、コストや照明条件に合わせて最適なカメラを選択できます。

F160 V2 特長 6

操作

メニューマスキング機能

現場で変更されては困るメニュー項目を非表示にして誤操作を防止できます。
またメニュー設定変更時の操作性向上・時間短縮も図れます。

F160 V2 特長 8

パスワード機能

パスワードを持っている人だけに操作者を限定。
セキュリティの向上に貢献します。

F160 V2 特長 9

ショートカットキー機能

頻繁に使用する操作をコンソールの特定キーに割り付け。
ワンタッチでメニューの切り替えが可能になります。

F160 V2 特長 10

画面

画面メッセージ

使用する現場に合わせた言葉に変更。
画面上の任意の位置に表示できます。

F160 V2 特長 12

図形描画機能

直線、長方形、円、十字カーソルなどの図形を描画できます。
計測位置への描画も可能です。

F160 V2 特長 13

文字サイズの選択が可能、反転表示もOK

F160 V2 特長 14

カラー機能表示

表示するメッセージ・図形に色をつけて、見やすく表示させることができます。

F160 V2 特長 15

出力

RS-232Cフォーマット

導入システムの仕様に合わせた出力フォーマットの変更が可能です。

F160 V2 特長 17

対話メニュー

操作が初めての方でも、会話感覚で簡単に設定できる
「対話メニュー」も搭載。

F160 V2 特長 18

QUEST文字認識

オムロンオリジナルの最新文字認識アルゴリズム"QUEST"を搭載。
<特長> ・お客様による文字の辞書登録が不要
       ・類似文字に対する判別性能が高い
       ・文字変形やサイズ変動にも対応

F160 V2 特長 19

領域追従欠陥

チップ部品など寸法が変動するワークに対して、検査領域が自動的に追従。
つねに最良の領域サイズで検査が行えます。

F160 V2 特長 20

フレキシブルサーチ

複数の良品画像を用いてマッチングを行うため、良品形状がばらつくワークに対しても柔軟に対応、無駄バネを低減できます。

F160 V2 特長 21

回転サーチ

画像を回転させながらサーチを行います。処理スピードは従来機種比10倍に大幅UP。角度補間により、高精度な角度検出も可能。

F160 V2 特長 22

仕分け

複数の登録モデルでサーチし、もっとも合致するモデル№を出力します。
またフレキシブルサーチ機能によりワークの形状ばらつきにも対応します。

F160 V2 特長 23

エッジ幅計測

1領域内の両エッジ位置を濃淡計測し、その結果から対象物の幅を算出します。幅算出用の演算式設定が不要です。

F160 V2 特長 24

位置ずれ修正機能

ワークの輪郭だけを用いた修正や2段階の位置修正、修正方向の優先順位付けが可能です。

F160 V2 特長 25

ラベリング

領域内のラベル個数(対象物の数)をカウント。
ソート後の指定ラベルの面積、X重心、Y重心を出力します。

F160 V2 特長 26

演算式

最大32個の演算式による判定・データ出力が可能。内部変数も32個まで使用でき、より複雑な演算処理が行なえます。

F160 V2 特長 27