Page top

使用上の注意

・サーミスタ素子は、JIS C 0920に定められた防浸形を満足しています。ただし、常時水中で使用することはできません。

・サーミスタ温度センサと本体はセット調整していますのでサーミスタ温度センサを改造しないでください。

・取りつける時はサーミスタ温度センサの先端部に機械的な力を加えないように注意してください。

・サーミスタ温度センサは本体内部に取りつけられておりますので過度な力で引っ張ったり本体に押し込んだりしないでください。

・サーミスタ温度センサの断線、短絡につきましては、本体を含めて再調整が必要です。修理をお申しつけください。

・サーミスタ温度センサ、外部設定器の配線は誘導ノイズの影響を避けるため、可能な限り、電源ライン、負荷ラインとは別配線を行ってください。

・ケースが汚れた場合は中性洗剤またはアルコールを含ませた布でふいてください。シンナー、ベンジンなどの有機溶剤、強酸、強アルカリ性のものは、表面を傷つけますので使用しないでください。

■自己診断機能

表示状況 内容 原因
オーバフロー 温度が測定範囲より高温になっています。
アンダーフロー 温度が測定範囲より低温になっています。
サーミスタ短絡 サーミスタが短絡しています。
サーミスタ断線 サーミスタが断線しています。
設定値異常 機器の故障です。

* 機器の故障ですので、修理が必要です。

■設定方法

●温度設定

E5LD ご使用の前に 14

温度設定の仕方

① 切換スイッチを設定値に切換えます。

② 設定キー(アップ)/設定キー(ダウン)を押して、所定の温度値に設定します。キーを押し続けると表示が連続的に変化します。

③ 切換スイッチを現在値に切換えます。現在値を表示します。

●調節感度

E5LD ご使用の前に 20

調節感度の設定の仕方

①(切換スイッチが現在値のとき)かくしキーをボールペンなどで1回押すと温度表示から調節感度の表示に変わります。

E5LD ご使用の前に 23

② 設定キー(アップ)/設定キー(ダウン)を押して所定のセット値にします。キーを押すと、0.5℃毎に変化します。この場合はキーを押し続けても連続的に変化しませんのでキーをいったん離して押してください。調節感度は、0.5℃から9.0℃まで0.5℃単位で設定できます。
(ご購入時には0.5℃に設定しています。)

③ 設定が終わると、再度かくしキーを押します。表示が下記のようになります。
これは、設定値シフトの設定を示します。使わないときはもう一度かくしキーを押し、温度表示にします。

※ 設定中は、制御出力はOFFになります。

E5LD ご使用の前に 27

形E5LD-2、-3、-4のような加熱制御(逆動作)

E5LD ご使用の前に 29

形E5LD-1Cのような冷却制御(正動作)

E5LD ご使用の前に 31

●設定値シフト

E5LD ご使用の前に 33

夜間の省エネ運転や、霜とり運転など、設定値を変更する場合、設定値シフト機能を使って、あらかじめ設定してあるシフト値だけ外部からの接点入力で変更できます。

設定値シフトの設定の仕方

①(切換スイッチが現在値のとき)かくしキーをボールペンなどで2回押すと、温度表示から設定値シフト値表示に変わります。

E5LD ご使用の前に 37

② 設定キー(アップ)/設定キー(ダウン)を押して所定のシフト値にします。キーを押すと、1℃毎に変化します。この場合は、キーを押し続けても連続的に変化しませんのでキーをいったん離して押してください。シフト値は、-9℃から9℃まで1℃単位で設定できます。
-9~-1℃を設定すれば温度が下がる方へ、1~9℃を設定すれば温度が上がる方へシフトします。

※ 設定中は、制御出力はOFFになります。
(ご購入時には0℃に設定しています。)

設定値シフトの動作(シフト値3℃の例)

E5LD ご使用の前に 41

設定値シフト信号を入力(⑦、⑧ショート)すると、設定値シフト動作をします。接触抵抗は1kΩ以下としてください。

※1. 電圧を印加しますと内部回路が破壊されます。無電圧接点を使用してください。

※2. 制御禁止時は動作表示ONとなりますが、制御出力はOFFとなっておりますので、ご注意ください。