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仕様

形CS1W-MAD44
適用PLC CS1シリーズ
ユニット種類 CS1 高機能I/Oユニット
絶縁方式 入出力とPLC信号間:フォトカプラ絶縁(ただし、各入出力間は非絶縁)
外部接続端子 21点着脱式端子(M3ネジ)
内部消費電流 DC5V 200mA以下/DC26V 200mA以下
外形寸法(mm)
*1
35W×130H×126D
質量 450g以下
その他一般仕様 SYSMAC CS シリーズの一般仕様に準ずる
装着可能位置 CS1用CPU装置または増設装置
(C200H用I/O増設装置またはSYSBUSリモートI/O子局には装着不可)
装着可能台数 1装置(CPU装置または増設装置)あたり
*2
電源ユニット 装着可能台数
形C200HW-PA204
形C200HW-PA204S
形C200HW-PA204R
形C200HW-PD024
最大3台/1装置
形C200HW-PA209R 最大6台/1装置
CPUユニットとの
データ交換方法
高機能I/Oユニット
リレーエリア
2000.00~2959.15
(2000~2959 CH)
10 CH/1ユニットを
常時データ交換
CPUユニット
→ 本ユニット
・アナログ入出力値
・ピークホールド
・変換イネーブル
本ユニット
→ CPUユニット
・アナログ入力値
・断線検知
・アラームフラグ等
高機能I/Oユニット用
DMエリア
(D20000~D29599)
100 ワード/1ユニッ
トを電源ON時また
はユニットリスタート
時に転送
CPUユニット
→ 本ユニット
・入力信号の変換有無・信号レンジ指定
・入出力信号の変換有無・信号レンジ指定
・比率変換機能の指定、定数
・入出力ホールド時の入出力状態
・平均化処理の設定
入力部 仕様 入力信号 *4 電圧入力 電流入力
アナログ入力点数 4点
入力信号レンジ *3 1~5V
0~5V
0~10V
−10~+10V
4~20mA
最大定格入力
(1点あたり) *5
±15V ±30mA
外部入力
インピーダンス
1MΩ以上 250Ω(定格)
分解能 4,000(フルスケール)
A/D変換入出力
データ
16ビットバイナリデータ
総合精度
*6
23±2℃ ±0.2% of F.S. ±0.4% of F.S.
0~55℃ ±0.4% of F.S. ±0.6% of F.S.
A/D変換時間 *7 1.0ms以下/点
機能 平均化処理 過去のN回分の変換をバッファに格納し、その平均値を変換値として格納
(バッファ数:N=2、4、8、16、32、64)
ピークホールド機能 ピークホールド指定ビットがONの間は、変換値(平均化処理後を含む)の最大値を変換
値として格納
断線検知 *8 断線を検出し、断線検知フラグをON
出力部 仕様 出力信号 電圧出力
アナログ出力点数 4点
出力信号レンジ *3 1~5V
0~5V
0~10V
−0~+10V
外部出力
インピーダンス
0.5Ω以下
外部出力最大電流
(1点あたり)
12mA
分解能 4,000(フルスケール)
設定データ 16ビットバイナリデータ
総合精度
*6
23±2℃ ±0.3% of F.S.
0~55℃ ±0.5% of F.S.
D/A変換時間 *7 1.0ms以下/点
機能 出力ホールド機能 次のいずれかのとき、指定しておいた出力状態(CLR、HOLD、MAX)を出力
・出力変換イネーブルフラグOFF *9
・調整モードで調整中の出力番号以外
・出力設定値異常、PLCが運転停止
・CPU待機中
・負荷遮断時
その他 機能 比率変換機能 正勾配と負勾配のアナログ入力値に対するレシオ・バイアスした結果をアナログ出力値
に格納
 正勾配:アナログ出力=A×アナログ入力+B
      (A:0~99.99 B:8000~7FFF Hex)
 負勾配:アナログ出力=F−A×アナログ入力+B
      (A:0~99.99 B:8000~7FFF Hex F:出力レンジ最大値)

*1. 外形寸法は、外形寸法またはカタログをご覧ください。
*2. 1装置に装着できるユニット数は、装着する他のユニットの消費電流によって、この台数より少なくなることがあります。
*3. 入出力信号レンジは、入出力番号ごとに設定できます。
*4. 端子台の奥の電圧/電流入力切替スイッチで、電圧入力か電流入力かを指定します。
*5. 上記の入力仕様内で使用してください。上記仕様外で使用すると、故障の原因となります。
*6. 総合精度とは、フルスケールに対する精度です。例えば、総合精度±0.2%は、±8(BCD)の誤差があります。
   工場出荷時は、電圧入力で調整されています。電流入力で使用する場合は、必要に応じてオフセット・ゲイン調整を行ってください。
*7. A/D変換時間とは、アナログ信号が入力された後、変換データとして内部メモリに格納されるまでの時間です。
   PLC本体に取り込まれるためには、最低1サイクルの時間が必要です。
   D/A変換時間とは、PLCのデータを変換して出力するまでの時間です。
   PLC格納データがアナログ出力ユニットに取り込まれるためには、最低1サイクルの時間が必要です。
*8. 断線検知は1~5V/4~20mAレンジ設定時のみ有効となります。
   1~5V/4~20mAレンジで入力信号がない場合は、断線検知フラグがONしますので注意してください。
*9. CPUユニットの動作モードが「運転」または「モニタ」モードから「プログラム」モードに遷移したとき、および電源ON時に出力変換イネーブルフラグが
   OFFとなります。
   出力ホールド機能にしたがって、指定出力状態で出力されます。