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2012/03 受注終了

CVM1 / CV

CVM1/CVシリーズ概要

CVM1 / CV

大規模マシンコントロールに最適 CVM1シリーズがより高信頼性に、より柔軟に

※ Web特別価格提供品

※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。

CVM1 / CV 特長 1

より大規模な制御をもっと便利に、簡単に、そしてインテリジェントにする、CVM1の魅力の高機能

複雑な制御を簡単にする命令語の追加(125種、204個)

浮動小数点演算、四則演算シンボル化、PIDなど、豊富な命令語が追加されました。これにより、データ処理、プロセス制御、高精度位置決めなどの複雑な制御が簡単に行え、プログラミングの効率化にも威力を発揮します。

CVM1 / CV 特長 2

大規模なマシン制御にお応えするI/O点数2048点タイプCPU、登場

ユーザメモリ62Kワード、データメモリ24Kワードの大容量を実現。より大きな制御やマシンの複雑な動作にも、ゆとりでお応えします。

CVM1 / CV 特長 3

システム制御を実現する高機能ユニットの充実

1ユニットで4軸同時制御ができる、モーションコントロールユニット(*カタログ27ページ参照)。 複数の温度調節器のデータ管理ができる、温調データリンクユニット(*カタログ29ページ参照)。高機能ユニットの充実で、システム制御が手軽に実現できます。

CVM1 / CV 特長 4

大規模マシンをよりパワフルにする、魅力の機能の数々

CVM1 / CV 特長 5
CVM1 / CV 特長 6

生産現場のシステム化を見つめたCVM1のネットワーク対応力

高速通信を実現

PLCと上位コンピュータ、PLCとPLC、PLCと各種コンポーネントなど、FAの各階層に合わせたネットワークを用意。PLCのサイクルタイムに影響されない非同期処理で、高速通信を実現します。

3階層通信が可能

自局はもちもん、上位リンクやSYSMAC LINK、Controller Link、Ethernet、SYSMAC BUS/2を介して、他局のモニタリングやプログラミングが行えます。リモートI/O装置、I/O増設装置上でのツールの使用も可能です。

イーサネットに直結

TCP/IPまたはUDP/IPの2つの世界標準プロトコルを搭載しているコンピュータとCVM1は、イーサネットを介して通信できます。しかも、FTP(File Transfer Protocol)のサーバ機能を内蔵しているため、ファイル単位の送受信が行えます。また、FINS*のコマンドを送信することにより、CVM1のメモリの書き込み/読み出しが簡単に実現できます。

*FINS(Factory Interface Network Service)オムロンのFAネットワーク上のコントローラ間で、メッセージ通信を行うためのプロトコルです。

各種通信用高機能ユニットがFAネットワークの世界を大きく拡げます。

SYSMAC LINKユニット

マシンコントロール機器を効果的につなぐオムロンの基幹通信路SYSMAC LINKに接続します。

Controller Linkユニット

さまざまな機器が接続される管理系ネットワークController Linkに接続します。

イーサネットユニット

パソコンなしで、情報系ネットワークと制御系ネットワークを直接結びます。

充実の通信機能で、大規模なFAネットワークシステムの構築が実現。

CVM1 / CV 特長 14
CVM1 / CV 特長 15

C500/C1000H/C2000HをCVM1へリプレース

C500/C1000H/C2000Hシリーズのリプレースをご検討なら同じ大型PLCのCVM1シリーズに置換することをお勧めします。

互換性を重視したリプレースの場合、CVM1シリーズへの置き換えなら、取り付け穴はそのままでユニットおよび増設装置の再利用が可能です。また、お客様におけるリプレースの際のご負担を軽減するための、機器/ツール/サポートもご提供いたします。

CVM1 / CV 特長 16

CVM1に置換するときのシステム構成例

CPUベース、CPUユニット、CPU電源ユニット、I/Oコントロールユニットを交換してください。 他のユニット(基本I/Oユニット、高機能I/Oユニット、I/Oベースユニット、I/Oインタフェースユニット)はそのまま使用可能です。

CVM1 / CV 特長 19

C500/C1000H/C2000Hの流用性

CVM1 / CV 特長 21
CVM1 / CV 特長 22

CPUおよび電源ユニットを2重化することにより、万一、CPUや電源が故障した際でも、運転を停止することなくメンテナンスできるシステムです。

電源・CPUの2重化による 高信頼性システム(形CVM1D)をシリーズ追加

CVM1Dシリーズは、CV/CVM1シリーズの資産を継承しながら、システムの信頼性を高めるために2重化を採り入れたプログラマブルコントローラです。 電源ユニットを2重化したシンプレックスシステムと、電源およびCPUユニットを2重化したデュプレックスシステムのふたつのタイプを選べます。従来のCV/CVM1で構成したシステムに対して、高信頼性を実現したシステムです。

ホットスタンバイ方式を採用

CPU2台が同時に演算を行い、1台が制御を、他の1台が演算実行しながら待機しているホットスタンバイ方式です。制御を行っているCPUが異常を検知し停止した場合は、待機中のCPUに即時に切り替わります。また、2台のCPUは、プログラム/データメモリ/タイマ/カウンタなどのデータの同期処理を行い、スムーズな切替を実現します。

入出力ユニットのオンライン交換が可能

CPU、CPU増設、I/O増設上の入出力ユニットについては、プログラミングコンソールの操作により、運転中に交換ができます。但し、対象ラックに高機能ユニットが装着されている場合は、交換できません。