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SYSMAC CS1D デュプレックスシステムは、お客様の設備、装置に高い信頼性と付加価値をご提供することで、お客様のリスク・マネジメントにお役立ちできるPLCです。

オムロンのデュプレックスPLCは、CPUの二重化だけでなく、電源だけの二重化、通信(Controller Link、Ethernet)の二重化、ユニットのオンライン交換など、マシン制御からプロセス制御まで、システム要求に応じて選択できる多彩な冗長度を提供します。

CPUユニットの二重化

制御をしているCPUユニットに異常が発生すると、もう1台の待機しているCPUユニットに制御が切り替わり、運転を継続します。
待機しているCPUユニットが、制御しているCPUユニットと同一状態で運転している方式(「ホットスタンバイ方式」と呼ぶ)を採用しているため、
●二重化のための特別なプログラム、例えば異常発生時の切り替え用プログラムを組む必要がなく、各種パラメータ設定においても二重化を意識する必要はありません。
●異常発生時に切り替えに要する時間が短く、バンプレスでの継続運転が可能です。

ユニットのオンライン交換

CS1Dでは、CPU二重化システム、CPU単独システムのいずれでも、通電中および運転中に、オンライン交換操作によりユニット(基本I/Oユニット、高機能I/Oユニット、CPU高機能ユニット)を交換することができます。また、交換中は、対象のユニットの動作は止まりますが、それ以外のユニットの動作は継続します。

オムロンのデュプレックスバリエ−ション

システムの要件(信頼性・コスト・機能)に応じてCPUユニット、電源、通信の二重化/単独構成をそれぞれ選択できます。

求められるシステム要件に応じたシステム構成

Ethernetの二重化により、
情報系ネットワークの信頼性を向上

ネットワーク回線と通信ユニットの両方を二重化するため、ネットワークの断線や一方の通信ユニットのダウンが発生しても、通信を継続できます。
さらに、通信処理ごとに通信可能なルートを自動的に選択する方式を採用しているため(回線全体を切り替える方式と比較して)、複数箇所の断線に対して、より信頼性の高いネットワーク構築が可能です。

Ethernetでのネットワーク二重化には、形CS1D-ETN21DとVer.1.1以上のCS1D CPUユニットが必要です。
パソコンを二重化されたEthernetと接続する場合はFinsGateway Ver.2003が必要です。

Ethernetネットワークへの
接続状況のモニタが可能

各回線の接続状況が、常時、PLCの割付リレーエリアに反映されます。これにより、ラダープログラムや上位側で、不良なノードや回線を早期に発見することが可能となり、保守・メンテナンス性が向上します。

Controller Linkで
PLC間のネットワーク二重化が可能

一方のユニットがダウンしても、もう一方のユニットがバックアップすることで通信を継続できます。回線断線時もル−プバックによりネットワークの維持が可能です。

Controller Linkでのネットワーク二重化には、形CS1W-CLK12-V1もしくは形CS1W-CLK52-V1が必要です。

CS1Dでの通信の二重化は、二重化用の特別なプログラムを作成する必要がありません。
そのため、二重化システムのプログラム設計が容易です。

Ethernetの場合、メッセージ通信など、これまでアプリケーションで構成した複雑なプログラムを簡略化できます。

Controller Linkの場合、データリンクのエリア割付を、ムダなく構成できます。