●入力の接続
光電センサの例
〈形E3X-DA11-Sの場合〉
注. 残留電圧トランジスタがONした時に発生する“出力”と“0V”間の電圧(トランジスタ両端電圧とダイオードブリッジの両端電圧の合計)
近接スイッチの例
〈形E2E-X□Eの場合〉
プログラマブルコントローラの例
〈形CJ1W-OD211の場合〉
●電源について



●制御出力
●取りつけについて
表面取りつけ

埋込み取りつけ



●取りはずしについて

●設定
キースイッチによる設定の際、爪や先端の鋭敏な工具を使用しないでください。爪や先端の鋭敏な工具などを用いますと、キーが破損する恐れがあります。
●その他
サージキラーの代表例
| 分類 | 回路例 | 適用 | 特徴、その他 | 素子の選び方の目安 | |
| AC | DC | ||||
| CR方式 | ![]() | * △ | ○ | *AC電圧で使用する場合 負荷のインピーダンスがCRの インピーダンスより十分小さい こと。接点が開路のとき、CR を通して、誘導負荷に電流が 流れます。 | C、Rの目安としては C:接点電流1Aに対し0.5〜1(μF) R:接点電圧1Vに対し0.5〜1(Ω) です。ただし負荷の性質や特性のバ ラツキなどにより異なります。Cは接 点開離時の放電抑制効果を受けもち、 Rは次回投入時の電流制限の役割 ということを考慮し、実験にてご確認 ください。 Cの耐電圧は一般に200〜300Vの ものを使用してください。AC回路の 場合はAC用コンデンサ(極性なし) をご使用ください。 ただし直流高電圧で接点間のアーク の遮断能力が問題となる場合に、 負荷間より接点間にCRを接続した方 が効果的な場合がありますので実機 にてご確認ください。 |
![]() | ○ | ○ | 負荷がリレー、ソレノイドなどの 場合は復帰時間が遅れます。 | ||
| ダイオード 方式 | ![]() | × | ○ | 誘導負荷に貯えられた電磁 エネルギーを並列ダイオード によって、電流の形で誘導負 荷へ流し、誘導負荷の抵抗分 でジュール熱として消費させ ます。この方式はCR方式より もさらに復帰時間が遅れます。 | ダイオードは逆耐電圧が回路電圧の 10倍以上のもので順方向電流は負 荷電流以上のものをご使用ください。 電子回路では回路電圧がそれほど 高くない場合、電源電圧の2〜3倍程 度の逆耐電圧のものでも使用可能 です。 |
| ダイオード + ツェナー ダイオード 方式 | ![]() | × | ○ | ダイオード方式では復帰時間 が遅れすぎる場合に使用する と効果があります。 | ツェナーダイオードのツェナー電圧は、 電源電圧程度のものを使用します。 |
| バリスタ 方式 | ![]() | ○ | ○ | バリスタの定電圧特性を利用 して、接点間にあまり高い電 圧が加わらないようにする方 式です。この方法も復帰時間 が多少遅れます。電源電圧が 24〜48V時は負荷間に、 100V〜200V時は接点間の それぞれに接続すると効果的 です。 | バリスタのカット電圧Vcは下記の条 件内になるように選びます。交流で は√2倍することが必要です。 Vc>(電源電圧×1.5) ただし、Vcを高く設定しすぎると高電 圧へのカットが働かなくなるため効果 が弱くなります。 |
なお、次のようなサージキラーの使い方は避けてください。
![]() | しゃ断時のアーク消弧には非常に 効果がありますが、接点の開路時 Cにエネルギーが蓄えられている ため、接点の投入時に短絡電流が 流れるので、接点が溶着しやすい。 | ![]() | しゃ断時のアーク消弧には非常に 効果がありますが、接点の投入時 にCへの異常な充電電流が流れる ので接点が溶着しやすい。 |
通常、直流誘導負荷は、抵抗負荷に比べ開閉が困難とされていますが、適切なサージキラーを用いると抵抗負荷と同程度まで性能が向上します。
●カウンタの異常診断
次のような使用方法の場合、各種異常の発生が考えられますので、適切な処理が必要です。※印は異常内容。( )内は対応例。
@同一電源線または近くに誘導負荷の大きなモータやソレノイドなどが配線・設置されていないか。
※入力信号が入っていないのに勝手に歩進する。
※カウンタの電源部が破裂し動作しなくなる。
(モータやソレノイドを離したり、電源にノイズフィルタを接続します。)
A同一電源線または付近で、接点開閉時アークの飛ぶ接点使用部品が使われていないか。
※入力信号が入っていないのに勝手に歩進する。
(アークが飛ばないようアークサプレッサを接続します。)
B入力機器に接触信頼性のよい接点が使われていない。
※接点がメイクしているのに歩進しない。
(接触信頼性のよい接点をもつリレーに交換してください。)
C入力信号線が必要以上に長く配線されていないか。
※電源線の影響を受け、勝手に歩進する。
(「カウンタ 共通の注意事項」の「●正しい入力信号処理について」をご参照ください。)
※残留電圧のため常に信号が入力された状態となり歩進しない。
(信号線を極力短くし、カウンタ入力のすぐ近くに小容量:約0.01〜0.1μF:のコンデンサを接続してください。)
D電源線が高圧線に近づいて配線されていないか。
※電圧線の影響を受け、勝手に歩進する。
(「カウンタ 共通の注意事項」の「●正しい入力信号処理について」をご参照ください。)
E電源電圧が徐々に印加されていないか。
※電源が印加されても表示がでたらめになる、正常動作しない。
(接点などにより、電圧を一気に印加してください。)
F水、油、塵埃のかかる場所、直射日光の当たる場所で使われていないか。
※長期使用後、設定値通りでカウントUPしなくなったり、まったく正常に動作しなくなる。ケースが変形してくる。
(硬質フロントカバーを取りつけると、防滴、防塵効果があります。水、油、塵埃がかからぬよう、また、直射日光をさえぎるようにしてください。)
G振動・衝撃の大きい場所、あるいは常時かかる場所で使われていないか。
※接点開離し、シーケンスに不具合を生じる。
※内蔵部品や構造部品にストレスがかかり動作しなくなる。
(振動源に防振ラバーを敷くなど振動を低減してください。また、振動源に直接取りつけないでください。)
H接点の計数入力なのに高速の計数速度で使用していないか。
※入力信号を余分に計数する。
(計数速度を低速:30Hzにする。)
Iカウンタ電源電圧を印加したままの状態で、入力機器(近接、光電センサなど)の電源のみをON/OFFすると、このON/OFF時に過度パルスが発生してカウンタに入力されることがあります。
Jトランジスタ信号による計数入力であっても、その入力速度が30Hz以下であれば、30Hzに最高計数速度を選定することにより耐ノイズ性が向上します。
Kリセット入力は、最高計数速度の選定、入力方式に関係なく、接点、トランジスタのいずれかで、20ms以上のリセット信号を与えれば確実にリセットができます。
*1. 波形割れ、接点バウンス等があっても、安定時間が20ms以上あれば可。
*2. リセット信号完了後、50ms経過してCP1、CP2入力可能となる。
L計数入力の最高計数速度の定格値は、最小信号幅の入力信号をメーク比(ON/OFF 比)1:1 で入力したときの応答速度です。
メーク比1:1以外の場合でも、最小信号幅はON幅、OFF幅ともに規定値以上必要としますので、メーク比1:1以外の入力に対しては、応答速度が遅くなります。最高計数速度以下の入力信号であっても、ON幅、OFF幅のどちらか一方が最小信号幅の規定値以下の場合、カウンタが応答しないことになります。
Mトランジスタ信号で方形波以外の波形、例えば正弦波、三角波、鋸歯状などで、計数入力する場合は、ON/OFFまたは「H」「L」の規定値の期間がそれぞれ最小信号幅以上となるようにしてください。