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鋳造工程での注湯自動化

鋳型に取り付けられた番号プレートを見て作業するとき、作業環境の影響で人為的なミスが発生することがあります。現場の粉塵、高温、振動などのため、作業が困難であったり、番号プレートが粉塵の影響で見えにくかったりします。また、多種多様なニーズに対応するために、頻繁な迅速な段取り替えが必要になり、作業の効率化ができないという問題もあります。そこで、鋳型にIDタグを取り付け、鋳型No.情報、注湯口位置情報などを保持します。注湯装置に取り付けられたアンテナで、鋳型についたIDタグから鋳型No.、注湯口位置情報を読み取り、注湯作業を自動化します。

鋳造工程での注湯自動化

事例番号:366

解決のポイント

・粉塵などの影響で、IDタグが汚れても安定した交信ができます。
・厳しいFA環境でも安定交信する優れた耐ノイズ性です。
・鋳物の温度は数千℃にも達するため、IDタグの取り付け位置などに工夫が必要となります。

導入効果

・鋳型No.の読み取り不良がなくなり、人為的ミスがなくなるために、製品ロスを大幅に減少することができます。
・IDタグに書き込まれた鋳型No.を自動読み取りできるため、段取り替え時間を大幅に短縮することができます。
・注湯口位置情報を読み取ることで、注湯作業の自動化ができます。それにより、多品種少量生産対応の効率化を図ることができます。